先日は親友ぱるこさんの誕生日でした

もうかれこれ40数回目(!)となるおめでとうを言い、近況を報告し合いました。
ところで、親友って言葉ハードル高くないですか?

友達だったら、会社の友達、スポーツクラブの友達…とか結構簡単に使えるけれど、
親友ってのはなかなか使えない。

自分は親友って思ってるけど、相手はどうかな? そこまでは思ってないかも…
って思ったりしませんか? 私はちょっと思います。

でもぱるこさんに関しては大丈夫。

あれは社会人になりたての頃だったと思います。
なぜか飲み会の途中に公衆電話から「私はあなたを親友と思っている!」と告白。
「もちろん。私も!」と、返事をもらっていますので。

「あー良かった。じゃ」と安心して飲み会に戻ったことを覚えています。
なぜそんな電話をしたのかは、まったく覚えていないんですけどね。

またあるときは、ぱるこさんから電話がきて「私はあなたがたとえ殺人犯になっても大丈夫だから!」と、宣言されました。

なんで…

いや、大丈夫って言われても、な、なんで私が殺人犯? 
と、設定が不思議ではありましたが、とりあえず置いといて
「え、じゃあさ、刑務所に面会とか来てくれる?」ときくと「当たり前じゃん、行くよ」と、キッパリ。

なぜかもうよほどの覚悟ができているようでした。

家族でもないただの親友が殺人犯の面会に来られるのかどうかは知りませんが、そこまで言ってくれる心持ちが嬉しいです。

実際私はときどき、「ああ、私には、私がたとえ何かの間違いで殺人犯になっても、見捨てずにいてくれる人がいるんだな」と思って安心することがあります。
人、殺しませんけどね、多分。そう言うことじゃなくてね。

でも、今ふと思いましたが、この二つの話、ぱるこさん、忘れてるってことは…?

今度確認してみましょうかね? でも、やめといたほうがいいですかね?